ウラ・オモテ  Vol.45 2018.02.01


< 関西地区における2017年の折込広告出稿調査(速報版)>

直近10年では最大の下げ幅



1、年間折込枚数の推移
 年間一世帯当たりの折込枚数は5,102枚、前年比は91.2%となり、7年連続で前年を下回った。マイナス幅は1割近くまで拡大してさらに厳しさが増した。


2、月別
 ‘16年5月からの減少傾向が続き、2017年はすべての月で前年を下回った。月ごとの前年比伸び率を見ると、2月以降は下げ幅がさらに拡大して2月・4月・7月は10%以上のマイナスとなり、他の月も6%を超える減少となった。


3、地域ブロック別
 全ブロックが4年連続の前年割れとなった。「大阪北部」は前年に続いてマイナス幅が最も高く11.0%の減少となり、5年連続で前年を下回った。次いで、「大阪南部」が9.0%の減少で7年連続、「奈良」は8.3%減で4年連続、「神戸・阪神」は8.2%減で13年連続、「京滋」は5.7%減で6年連続の減少となった。


4、業種別
主要業種の前年比伸び率<小分類>
薬局・化粧品は 化粧品通販の出稿が増えて +2.9%
下げ幅が最も大きい遊戯・娯楽は 7年連続のマイナス −23.8%
戸建てはマイナス基調から抜け出せず 10年連続の減少 −22.2% 
特殊飲食料品は前年の2割近い増加から一転 −18.1%
枚数最多のスーパーはマイナス幅が拡大して2年連続の減少 −5.6%
マンション −20.4%  エステ・理美容 −20.2% 
新車ディーラー −14.9%  求人企画 −14.0%  スポーツ用品 −13.0%
家電 −11.5%  時計・眼鏡・貴金属 −10.5%  塾・予備校 −10.0%  
紳士服 −9.1%  不動産仲介 −8.5%  旅行 −6.2% 
百貨店 −5.3%  文化・カルチャー −5.0%  外食 −4.8%
ホームセンター −4.2%

<付表>


<調査概要>
読宣の月次出稿調査同様、大阪、兵庫、京都、滋賀、奈良の5府県39地区78地点に設置したモニター宅に、2017年の1月から12月までの1年間に折り込まれたチラシを回収し、集計。
** 速報版につき、最終データとは若干の誤差が生じることがあります。詳細は、2018年3月に発行予定の「2017年 関西地区における 折込広告出稿実態調査」をご参照ください。



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