ウラ・オモテ  Vol.43 2017.02.02


< 関西地区における2016年の折込広告出稿調査(速報版)>

2.7%マイナスで、6年連続の前年割れ



1、年間折込枚数の推移
 年間一世帯当たりの折込枚数は5,597枚、前年比97.3%となり、6年連続で前年を下回った。マイナス幅はやや縮小したものの、不振から抜け出せない状況が続いた。


2、月別
 年前半は‘15年下半期からの下げ止まり傾向が見られて、2月と4月は前年をクリアしたが、4月14日に起きた熊本地震の影響もあって5月は7.0%の大幅なマイナスとなった。その後は、6月(-1.5%)と7月(-0.5%)でマイナス幅は小さくなったものの、8月以降は9月(-1.9%)を除いて5%前後のマイナスとなり、年後半で厳しさはより強くなった。


3、地域ブロック別
 3年連続ですべてのブロックが前年割れした。枚数では、下げ幅が最小の「奈良」が3年連続でトップとなった。次いで、「神戸・阪神」が12年連続で減少となったものの、前年から順位を1つ上げて続いた。マイナス幅が最大の「大阪北部」は4.6%の減少となり、枚数では3位に転落した。


4、業種別
主要業種の前年比伸び率<小分類>
昨年の大幅な減少から一転、特殊飲食料品が大幅な増加 +19.1%
2月以降は連続してプラスの外食が2ケタ増 +10.9%
旅行は2年連続で好調キープ +8.6%
紳士服 +4.9%  薬品・化粧品 +3.6%
文化・カルチャー教室 +1.6%
戸建ての下げ幅は拡大傾向 9年連続のマイナス −25.2%
新車販売は2年連続で2ケタの減少 −11.6%
4年ぶりに減少に転じたスーパーが微減 −0.1%
スポーツ用品 −12.7%  エステ・理美容 −10.0%
時計・眼鏡・貴金属 −9.3%  遊戯・娯楽 −8.3%  家具 −7.5%
百貨店 −5.8%  不動産仲介 −4.3%  マンション −4.2%
塾・予備校 −4.0%  求人企画 −2.3%  ホームセンター −1.0%
家電 −0.8%

<付表>


<調査概要>
読宣の月次出稿調査同様、大阪、兵庫、京都、滋賀、奈良の5府県39地区78地点に設置したモニター宅に、2016年の1月から12月までの1年間に折り込まれたチラシを回収し、集計。
*速報版につき、最終データとは若干の誤差が生じることがあります。詳細は、2017年3月に発行予定の「2016年 関西地区における 折込広告出稿実態調査」をご参照ください。



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