ウラ・オモテ  Vol.41 2016.02.01


< 関西地区における2015年の折込広告出稿調査(速報版)>

3.1%のマイナス 低迷傾向が続く



1、年間折込枚数の推移
 一世帯平均5,752枚、前年比96.9%。’11年から連続して前年を下回り、マイナス幅は前年とほぼ同じで年間の一世帯当たり折込枚数はさらに減少した。


2、月別
 ’14年4月からの減少傾向は’15年3月まで続いたが、4月は前年の大幅な減少の反動からプラスになった。しかし、5月以降は再びマイナス基調となり9月まで連続して前年を下回った。年後半は11月で減少したものの10月と12月はプラスとなり、下げ止まりの傾向も見られた。


3、地域ブロック別
 すべてのブロックが前年割れ。回復の見えない状況が続いている「神戸・阪神」は
11年連続のマイナスとなり、減少幅が最も大きい「大阪南部」は5年連続で前年を下
回った。枚数では、下げ幅が最小の「奈良」が2年連続で最多となった。


4、業種別
主要業種の前年比伸び率<小分類>
伸び率、枚数トップのスーパーが好調キープで3年連続のプラス +5.7%
携帯電話の好調が特に目立った家電が増加 +4.4%
文化・カルチャー教室 +3.5%  旅行 +3.1%
塾・予備校 +0.3%  求人企画 +0.6%
2年連続で好調だった特殊飲食料品がマイナスに転落 −27.0%
減少トンネルから抜け出せない時計・眼鏡・貴金属は
5年連続の減少 −25.6%
マイナス傾向が続く不動産は、戸建て(−20.9%)が8年連続、
マンション(−20.3%)は7年連続、不動産仲介(−8.6%)は4年連続で
前年割れした
金融・保険 −15.3%  紳士服 −14.8%  新車販売 −12.6%
靴 −10.9%  家具 −9.4%  エステ −9.3%  遊戯・娯楽 −8.0%
百貨店 −7.3%  ホームセンター −3.4%  外食 −2.1%
スポーツ用品 −1.3%  薬品・化粧品 −0.7%

<付表>


<調査概要>
読宣の月次出稿調査同様、大阪、兵庫、京都、滋賀、奈良の5府県39地区78地点に設置したモニター宅に、2015年の1月から12月までの1年間に折り込まれたチラシを回収し、集計。
*速報版につき、最終データとは若干の誤差が生じることがあります。詳細は、2016年3月に発行予定の「2015年 関西地区における 折込広告出稿実態調査」をご参照ください。



(本文に関してのご意見等がございましたら        
               お問い合わせフォーム までどうぞ)